知らずにやってない?ポイントサービスでありがちな失敗例

知らずにやってない?ポイントサービスでありがちな失敗例

公開日: 2023.4.25

ポイントを無駄にしてしまう

ポイントの有効期限を忘れて失効させてしまう。

ポイントサービスによっては、ポイントの有効期限が設定されている場合があります。この有効期限を忘れてしまい、失効させてしまうケースがよく見られます。

ポイントの有効期限は、サービスによって異なるため、利用する際には必ず確認するようにしましょう。また、有効期限が近づいている場合には、早めに使用するか、期限を延長する方法を探すなどの対策をとることが大切です。

ポイントの付与条件を理解していないため、ポイントが付与されない

ポイントサービスを利用する際には、ポイントが付与される方法を正しく理解していることが必要です。

例えば、「エントリー必須」のケース。メルマガなどの告知で知って「ポイントが10倍になる!」と思って買ったけど、よくよく規約を読んだら、購入前にエントリーすることが必須条件で、還元されなかったいうのはよくある例です。

ポイントを付与するサービス側はなるべくサービス側にメリットが出るようにキャンペーンを組むので、キャンペーンを使う際は特に要注意です。

使える場所がないポイントをもらってしまう

出先で見つけたいい感じのお店や、初めて使うお店で「今なら」「初めての方は」などの限定ポイントキャンペーンが魅力的に映ることはよくあります。

しかし、どんなにポイントをもらっても、次にポイントが使えなければただの数字です。使わなければ失効するだけで全くお得にならないので、「もらったポイントがすぐに使えるのか?」ということを、ポイントを使用する場所やサービスも含めて考えましょう。

買いすぎ・使いすぎ

ポイント集めるために必要のない商品を買いすぎてしまう

ポイントサービス側は、販促としてポイントを付与しているため、その根本的な目的は「たくさん購入してもらうこと」です。そのため、ポイントの使い方やもらいかたは、常に購入に結びつくように考えられています。

そうした狙いにまんまとハマって、必要のないものを買ってしまうと「ポイント集めのためただの無駄遣い」になってしまいます。

ポイントサービスの特典を活用するために、自分にとって不必要なサービスに登録

ポイントサービスでは、「無料体験でXXXポイントプレゼント」などのキャンペーンが定番です。

「無料体験で1円もお金をかけないならサービス側は赤字では?」と思いますが、サービス側は新規顧客獲得費用としてポイントを付与していて、過去のケースから一定のユーザーが課金のままになることを見越しています。

そのため、不要なサービスなのにポイントにつられて「課金ユーザー」になってしまわないように注意しましょう。

ポイント還元につられて本来高価で手が届かなかった商品を購入してしまう

ポイント還元は「割引になる」というイメージが強いため、割引率の高さに誘惑されて、高額な商品を買ってしまいがちです。これは「こんなに安くなるにもったいない」という人間の欲望をうまく利用されています。

本当に必要なものはポイントを使ってお得に購入すべきですが、そうではない場合は「高額である」ということをしっかりと考えてから購入すべきです。

もらい漏れを恐れてして過剰にポイントに執着してしまうのが一番のリスク

ポイントサービスを使っていると「実質XX%OFF」みたいな考え方になりがちですが、実はポイントが割引になるのは「次回の買い物」であり、次回の買い物でもポイントをもらうため、「永遠に割引にならない追いかけっこ」状態のサービスです。

ですので、「ポイントをもらわなきゃ損」「ポイントを使わなきゃ損」という考えで、ポイントに過剰に執着すると、失敗することが多くなります。

ポイントは「おまけ」くらいで考えて、本当に価値のあるもの、お得なものだけを買うことを心がけましょう。